私が日頃から大切にしている、こんな故事があります。
上人おおいに燃ゆる 中人おおいに悩む
下人おおいに笑う 下人笑わずして道ならず
大きな目標を掲げたとき、優れた人(上人)は、目標達成に向け大いに燃える。真ん中の人(中人)は、あまりの大きさに大いに悩む。優れていない人は、途方のない話だと大笑いしてしまう。
しかし、世間が大笑いする位の大きな目標でなければそれは正しい道(夢)ではない。
私たちは、東北・岩手県花巻市にある小さな会社ですが、「世界中からお客さんがやってくる工場にしたい」という夢を持っています。
今は笑われるほど大それた夢なのかもしれませんが、社員一人一人が意識して行動する事で、その夢は少しずつ近づくと信じています。そのためには、めまぐるしい環境の「変化」に敏感に対応出来る「機敏な企業」でなければなりません。
私たちは、常に「よりよい変化」を求めて実行、実践をする行動力を武器に、夢の実現に向かって一歩ずつ進んでいます。
ー 高い塔を建てなければ、新しい水平線は見えてこないのです。ー
会社概要
名 称 | 株式会社ウノー・インダストリー |
---|---|
創 立 | 1994.02.14 |
所在地 | 〒025-0015 岩手県花巻市東十二丁目第19地割10番地10(花巻機械金属工業団地内) |
電話番号 | 0198-24-0766 (IP:050-3604-7891) |
FAX | 0198-24-0792 |
URL | https://uknow-industry.com/ |
役 員 | 代表取締役 鹿討 康弘 |
資本金 | 1,300万円 |
技術分野 | 精密機械部品加工、アルマイト処理、粉体塗装、Tig溶接、 ウォータージェット切断、アッセンブリー |
生産品目 | 半導体製造装置部品、液晶製造装置部品、基板実装装置治具、光学部品、 医療器装置部品、 自動車関連、航空機関連 他 |
従業員 | 39名 (2024.04.16現在) |
工場規模 | 敷地面積 9,100平方メートル |
建物面積 | 3,246平方メートル |
アクセス
グループ会社
業務内容 | 精密測定機器部品・センサー部品・半導体製造装置部品・医療用機器部品等の金属部品加工及びサブAssy組立、その他それらに関する事業 |
---|---|
所在地 |
|
業務内容 | デジタル機器や自動車用センサ部品、材料調達・金型製作の一貫生産、量産や多品種小ロット品への対応、マシニングセンター・ワイヤー放電加工機・フライス盤などを中心に様々な機械加工に関する業務 |
---|---|
所在地 |
|
沿革
平成6年 2月 | 花巻市東十二丁目「花巻機械金属工業団地」内に株式会社共立精工を設立・資本金1,300万円 |
平成7年11月 | 第一期増設 |
平成12年 3月 | 隣接土地・工場取得/第二期増設 |
10月 | 材料倉庫増設 |
平成13年 1月 | 第二工場棟新築/表面処理業務開始 |
1月 | 排水処理設備棟新築 |
7月 | 厚生労働省「快適職場推進事業所」認定 |
10月 | 溶接工場棟増設 |
平成14年 4月 | ISO9001認証取得 |
平成16年 4月 | ISO14001認証取得 |
10月 | 下屋工事 |
平成17年 4月 | 塗装工場棟増設/粉体塗装開始 |
5月 | 構内舗装工事 |
10月 | ブラスト工場棟増築 |
平成18年 4月 | 旋盤工場増築 |
5月 | 「18年度経営改革新計画承認」によりウォータージェット切断機導入 |
平成19年 6月 | マナールーム(喫煙)設置 |
平成19年 6月 | 駐車場全面塗装工事 |
10月 | 隣接土地・工場・事務所取得 |
11月 | 同、渡り階段工事 |
12月 | 同、事務所リフォーム工事 |
平成20年 1月 | 同、工場棟1部内装工事 |
平成23年 8月 | 「エネルギー使用合理化事業者支援補助金」交付決定 |
平成24年 7月 | 「東日本大震災復興特区」指定 |
平成25年 3月 | 「株式会社ハヤセ」の株式をM&Aにて取得、グループ化。 |
平成29年11月 | シートメタル事業部新設/精密板金加工開始 |
平成31年 2月 | 経営体制をホールディングスに移行し、2019年2月14日より社名を変更、 「株式会社ウノー・インダストリー」へ。 |
令和元年10月1日 | 川辺産業株式会社をグループ化 |
令和元年11月6日 | 株式会社ハヤセ桐生工場竣工 |
地域貢献活動等
-
2018年5月から第2、第4⽕曜⽇に花巻ロータリークラブと花巻社会福祉協議会の協⼒で始まった『ぬくまる食堂(花巻版こども食堂)』の開設・運営の事務局を弊社で担当しています。
こどもたちが気軽に集まって、手作りのご飯を一緒に食べたり遊んだり、宿題をしたり、家庭的な雰囲気の中で、安心して過ごせる”居場所づくり”を目的として開催しています。 -
会社敷地内美化活動に加え、花巻機械金属工業団地組合として、豊沢川土地改良区とアドプト協定を締結。
「二津屋排水路」の草刈り、清掃等地域奉仕活動を実施しています。 -
花巻市内の中学校や⾼校で、代表取締役⿅討が「未来図書館」や花巻ロータリークラブの活動を通じて、職業講話の出前授業を⾏い、『働くこと』、『生きがい』をテーマに子供たちの応援を続けています。
県⽴花北⻘雲⾼校での進路講演会として「出前授業」を実施、仕事を通じて自分自⾝を成⻑させていく理論を、来年春卒業し社会⼈となる3学年の生徒に講演を⾏いました。 -
高効率インバーター式エアコンの導入
生産活動における消費エネルギー量とCO2削減の取組により、これまでのエネルギー使用量32.966klから20.421klに約38%の省エネ効果を達成しました。
金属切削粉等のリサイクル
マシニングセンタ等加工機から金属切削粉排出されたものをSUS(ステンレス)切削粉、Al(アルミニウム)切削粉などに分けてリサイクルしています。
-
紛争鉱物(Conflict minerals)とは、世界有数の鉱物資源国であるコンゴ民主共和国と周辺国などの紛争地域で採掘された鉱物資源のことです。特に米国金融規制改革法(ドッド・フランク法)は、規制対象の鉱物資源を、すず、タンタル、タングステン、金(3TG)の4物質と定義しています。
紛争地で採掘される鉱物は、反政府組織の大きな資金源となっているため、国際的な管理が必要だと考えられています。
弊社では、CSR(Corporate Social Responsibility)として、調達活動における社会的責任を果たすため、武装勢力の資金源となるような紛争鉱物を使用しない方針とし、可能な限り排除に努めています。また、取引様やお客様が実施される紛争鉱物に関する調査に協力を惜しまず、連携して紛争鉱物排除ならびに責任ある調達活動に取り組んでいます。